前回は、
「水虫の塗り方にコツがあった!?」
https://watashi-no-hifu.com/?p=82/
ということで
水虫薬の塗り方についてお伝えしました。
今回はその続きです。
・「塗る量は?」
これに関しては
あまり厚くべたべたになるほど
塗る必要はない、と言われています。
薄めであっても、
充分、水虫をやっつける
効果があることがわかっています。
塗る量の目安の指標があります。
これに関しては後日お話します。
・「塗る方向は?」
水虫菌は見た目より
ひとまわりもふたまわりも
広い範囲にいます。
ですので、
菌の拡散を防ぐためにも、
外側から囲い込むように、
中心部へ向かって、
うずまきを描くように塗ると
良いと言われています。
中心部から外側へ
渦巻きを描いてしまうと
外側の菌がさらに
外側へ拡散してしまう、と言われています。
・「塗る期間は?」
最低1ヶ月です。
最低でも1ヵ月って
結構長いですよね。
これには落とし穴があります。
水虫は、塗り始めて
2週間くらいで
一見よくなって、治ってしまったように
見えてしまうことがあります。
そこで塗るのをやめてしまうと
実は菌が生き残っていて
再発してしまう、という訳です。
1~3ヵ月は外用した方が良いでしょう。
・「水虫でない方の足はどうするのか?」
水虫が片足だけの場合、
水虫でない方の足にも
1週間に1回くらいは
お薬を塗ると、感染を予防できる、
と言われています。
週に1回は水虫のいない足にも
塗り薬を塗りましょう。
・・・いかがでしょうか?
案外、水虫薬の塗り方ひとつでも
奥が深いですよね。
水虫の方は早速
これらに注意して
外用してみてください。
あなたが水虫でなくても。
ご家族や知人が水虫である場合は
是非、伝えてあげてください。