今日からできる乾燥肌対策ポイント5
その他■今日からできる冬の乾燥肌対策ポイント5
さてさて、だいぶ寒くなってきましたね。
季節柄、空気が乾燥しています。
さらに、お部屋に暖房をいれるとさらに乾燥
しがちです。
そこで、今日は乾燥肌対策をお話しようと思
います。
乾燥肌対策、というとついつい高価な化粧品
に目が行きがちですが、
その前に割合かんたんにお部屋で実行できる
乾燥肌対策が結構あるんです。
そこでまず、全くお部屋でわりと簡単に実行
できる対策をご紹介していこうと思います。
なかには、
「なーんだ、こんなの知ってますよ!」
という内容のものもあるかと思います。
しかし案外実行していなかったり、
忘れてたりすることも多いかと思いますので、
念の為ごくごく簡単なところからお話させて
いただきますね。
対策1:コップなどに水をいれておいておく
コップでなく、大皿、水槽など口の広いもの
がオススメです。
水分が自然に蒸発して、加湿になります。
やや口が大きくて安定感のあるので、
私は計量カップを使ったりします。
この方法はお手軽なのでお勧めです。
暖房器具を使用するときは、併用すると良い
でしょう。
ただし「ぶつかってこぼさないように」と、
水を入れた容器を目の届きにくい高い所に置
いてしまい、そのまますっかり忘れて何日も
そのままにしてしまい
水がちょっと悪くなってしまう可能性もあり
ます。
・・・コレ、私が学生時代に一度やってしま
ったことがあるんです(笑)
しっかり者のあなたは、ちゃんと
目に見えるところにおいて、一日から半日で
交換してください・・・。
対策2:温風が出る暖房器具を長時間使用し
すぎない
エアコン、ヒーター類など、直接温風が吹き
付ける暖房器具は特に要注意です。
直接、風があたらないように注意して下さ
い。
できるだけ暖房の真下にはいかないように気
をつけましょう。
温度設定を1℃でも低めにすることで省エネ
にもなりますし、乾燥対策になります。
コタツや電気毛布など、長時間にわたって肌
に直接触れる暖房器具も
肌の水分を蒸散させます。
あまり長時間の使用はオススメできません。
対策3:濡れタオルを部屋にかけておく
これも簡単で、非常にお勧めです。
タオルなど洗濯物の一部を室内で乾かしま
す。
シャツなどは、室内干し特有のニオイがつく
こともありますので、
そもそも部屋の中で自分しか使用しないタオ
ルやバスタオル類が特にお勧めです。
冬になったら、ちょっとだけ洗濯の回数を増
やして、室内に干す回数を増やすようにして
も良いでしょう。
また、保湿のためだけに、あえてバスタオル
やタオルを濡らして部屋にかけておく、とい
うのも簡単で良いかと思います。
特に暖房器具を使用するときには室内が乾燥
するので、
この方法を併用すると良いと思います。
対策4:観葉植物をおく
観葉植物など、室内に緑を配置することも乾
燥を防いでくれます。
新しく、何か購入してみてもよいかも知れま
せんし、
庭やベランダに置いてあったものを室内に移
動しても良いでしょう。
また、屋内の植物は、建物の壁面や
室内に置いてある紙のインクなどからでるホ
ルムアルデヒドなどの微量の化学物質を吸収
してくれると言われています。
乾燥肌に限らず、健康には良いのでオススメ
です。
対策5:入浴時、肌をこすりすぎない
ナイロンタオルなどで強くこすると、さらに
乾燥を招きます。
冬の間は、石鹸類を手につけて、軽くこする
ように洗うだけで十分と言われています。
ときどき、ナイロンタオルどころか、タワシ
で体を洗っている方もいらっしゃいます。
タワシで体を洗うのは、実は、20年ほど前
に我が家でも流行りました。
皮脂の分泌量は、加齢とともに低下していき
ます。
ご高齢で乾燥肌の方には、体を洗う頻度を、
「毎日でなく、二日に一回に」減らすことを
オススメすることもあります。
年齢が高くなってくるとともに、
体をやさしく洗うことを心掛けてください。
ただし、暖房の使いすぎによって汗を沢山か
いてしまった場合は別です。
汚れが体に残るとお肌にはよくありません。
その時はある程度しっかり汚れを落とすこと
を忘れないでください。
対策6:加湿器を使う
「なーんだ、加湿ですか!」
と思うかも知れませんが、いろいろと
コツがあります。
今日はそれをお話します。
加湿器は沢山の種類が出ています。
「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」
「超音波式」などのタイプがあります。
それぞれ長所短所があります。
それぞれを解説していると長くなるので、
ここでは省略しますが、
あなたの好みや
お住まいに合ったものを
選んで使用してみてください。
高い最新機種に目が行きすぎると
「高くて買えないなー」と
悩んでしまいます。
でも実は
探すと、結構安いものも沢山あります。
どれを買おうか
悩んで何カ月も購入しないでいるよりは、
いっそ、機能的には低くても、
最も安いものを買ってしまって、
一日でも早く使ったほうが、
結果的にはお肌に良いです。
実は、私もかなりの
安物を使っています。
ただし、ここで大事な
チェックポイントがあります。
実は、ただ加湿さえすれば
お肌によい、
という訳ではありません。
お肌によい最適な「湿度(しつど)」
(温度ではありません、湿度です。)
というのがあります。
冬の室内の湿度は
20~30%まで低下しています。
かと言って、
逆に、加湿しすぎると結露を招き、
ダニやカビの原因になります。
ですので、
湿度の上げすぎにも注意です。
では、
「最適な湿度」
って何%かご存知ですか?
お肌によい部屋の湿度は
ズバリ、
「50~60%」です!
ですので、
加湿器と一緒に「湿度計」も
用意しておくのがコツなんですね。
「最適湿度」を目安に
加湿機を使用してみてください。
対策7:入浴後、すぐに保湿剤を使用する
お肌の乾燥が強い人は、保湿剤の使用も検討
してみてください。
入浴後、急速に肌から水分が蒸散しますの
で、
できれば入浴後30分以内に保湿剤を使用し
たほうが良いでしょう。
お金をかけないためには、「白色ワセリン」
が最も安価ですので、オススメです。
病院でも処方されていますし、普通のドラッ
グストアでも購入できます。
肌の保湿成分というのは、沢山の種類がある
のですが、
近年の研究で「セラミド」が最も重要な役割
を担っていることがわかってきました。
「お金が多少かかってもよい」という方は、
市販の保湿剤や化粧水も良いでしょう。
その時はセラミド配合のものをおすすめしま
す。
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■今日のまとめ■
それでは簡単に今日のまとめです。
(1)お部屋ですぐに実行できる乾燥肌対策
があります。
今回はその対策を7つ紹介させていた
だきました。
高価な商品を買う前に、まずこれらの
うちのどれかひとつでも
実行してみることをおすすめします
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