おススメの日やけ止めはコレ!
紫外線対策■おススメの日やけ止めはコレ!
今回は日焼け止めの選び方です。
「どの日焼止めが一番良いか?」は難しい問
題です。
というのも、日焼止めは市販されている主な
ものだけで、約400種類もあります。
使い心地には個人の好みがありますし、それ
ぞれの肌質によっても合うもの、合わないも
のが異なります。
ですので正直なところ「最終的には使ってみ
ないと分からない」部分があります。
とはいえ、選び方にはいくつかの基準があり
ますので、基本的なところから解説していき
ます。
■外出時間による選び方
まず、日やけ止めは、「SPF」や「PA」
といった数値があり、その数値によって効果
が異なります。これはご存じの方も多いでし
ょう。
「SPF」は紫外線の中でも「UB-V」を
防ぐ効果を意味し、1~50まであります。
数値が高いほど、防御力が高いです。
また「PA」は「UB-A」を防ぐ効果を表
し、+の数で表し、+~++++までの4段階
あり、+が多いほど、防御力が高いです。
あえて大雑把に言えば、SPFはシミそばか
すの予防になり、PAシワやたるみを予防す
る効果だと覚えておけばよいでしょう。
このSPFとPAに関しては、外出時間によ
って使い分けるのが基本です。
まずは、通勤通学や、ちょっとした買い物な
ど、1時間以内のお出かけの際には、SPF
35程度、PA++のもので十分です。
しかし、1時間以上のレジャーやスポーツに
は、SPF50、PA+++以上、を使う必
要があります。
■肌質による使い分け
あとは使い心地や肌質によって使いわける方
法があります。
日やけ止めの成分には「紫外線散乱剤」と「
紫外線吸収剤」との2種類があります。
「紫外線散乱剤」は紫外線を散乱、反射させ
て紫外線を防ぎます。
「紫外線吸収剤」は、紫外線を一旦吸収し、
熱などの違うエネルギーに変化させて紫外線
を防ぎます。
一般的には、「紫外線吸収剤」の方が、紫外
線に対する効果は高く、また、成分自体が透
明なため、「白浮き」しにくいです。しかし
その分「肌への負担も大きい」と言われてい
ます。
反対に、「紫外線散乱剤」は、肌への負担は
少ないと言われていますが、紫外線に対する
効果はやや弱く、白く粉のように浮きやすい
、とも言われています。
「肌が敏感だけど紫外線をしっかり防ぎたい
方」で、なおかつ使用感も重視したい方は、
「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」を組み
合わせた日焼止めが良いです。
「とにかく肌が弱い方」は、「紫外線散乱剤
のみ」が配合されたものを使用するのが良い
です。
また、通学通勤、ちょっとした外出に使用し
たい方。あるいは小さいお子さんに使用した
い方なども、「紫外線散乱剤のみ」の配合で
、塗りやすい「乳液状」のものなどが良いで
す。
■おススメの商品はコレ
皮膚科と良く連携していておススメされるメ
ーカーは、
・NOV(ノヴ)
http://urx.space/Riiz
あたりでしょう。
他にも、
・2e(ドゥーエ)
http://2e.shiseido.co.jp/products/
は多くの皮膚科医から支持されています。
また、個人的には、「ラロッシュポゼ」もお
ススメです。
http://www.yoheikudo.com/?p=113
特にお子さん向けにはこれがおススメです。
・ラロッシュポゼ:アンテリオスキッズミル
ク:敏感肌用
https://amzn.to/2WvWh2C
ただし冒頭でお伝えした通り、最後は「使
ってみて合うか合わないか」です。いくつ
か試してみて、最終的に、あなたに合う
ものを探していく作業が必要ですね。